埼玉・草加市で4月29日、橋の名称が書かれた「橋名板(きょうめいばん)」と呼ばれる金属製のプレートが盗まれた。
盗まれた金属製の橋名板4枚の被害額は約20万円にのぼるという。
草加市は、警察に被害届を提出している。

金属製のプレート4枚が盗まれる

埼玉・草加市で、橋の名称が書かれた「橋名板」と呼ばれる金属製のプレートが盗まれる被害が発生した。

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被害に遭った橋には、「復旧準備中」と書かれた貼り紙が貼られていた。

盗まれた橋名板の大きさは、横30cm・縦50cm・厚さ1cmほどで、今回盗まれたのは、あわせて4枚、被害額は約20万円になるという。

価格高騰にともない、各地で金属窃盗が相次いでいるが、今回の現場は、草加市の住宅街と公園をつなぐ橋で、公園に行く以外では通行することはあまりないという。

接着剤でついているだけ

なぜドロボーは、わざわざこの橋に来て、「橋名板」をはがして盗んだのだろうか。

金属加工業者は、「基本的には接着剤でついているだけですので、時間をかければ取れる」と話している。

売り飛ばす目的で、盗みやすかった「橋名板」を狙ったのだろうか。

草加市は、警察に被害届を出している。
(「イット!」 5月1日放送より)

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