5月12日の「母の日」に向けて、宮城県柴田町では鉢植えカーネーションの出荷作業が盛んに行われています。
柴田町の「斎藤園芸」の農業用ハウスでは、4月25日から出荷作業が始まり、一日に1000鉢ほど出荷しています。
ハウスの中では赤やピンクなど、20種類以上のカーネーションが咲き誇り、生産者はつぼみと花のバランスを見ながら、出荷作業を進めていました。今年は春先の暖かさにより順調に生育し、色付きの良いカーネーションになっているということです。
斎藤園芸 斎藤達義代表社員
「日頃の感謝を込めてお世話になっている人へ気持ちを込めてカーネーションを贈ってもらいたい。なるべく光を当ててもらえれば、小さなつぼみでも咲くので、ぜひ最後まで楽しんでもらいたい」
柴田町では、9軒の農家が鉢植えカーネーションを栽培していて、毎年、およそ5万鉢を関東や県内に向けて出荷しています。
また、船岡城址公園の中にある観光物産交流館では、5月10日から12日まで即売会が開かれる予定です。
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