福島県檜枝岐村の燧ケ岳に入山し、一時行方不明となっていた男性が、自力で下山し無事発見された。

福島テレビ・佐藤弘崇記者:「午前7時頃の檜枝岐村です。これから警察や消防が山へと向かい捜索活動が行われます」

警察によると、5月1日午前、檜枝岐村の燧ケ岳に入山した東京都の70代の男性が宿泊予定の施設に戻らず、行方不明となっていた。
警察と消防は男性が遭難した可能性もあるとみて、2日朝からヘリコプターで上空からの捜索などを行った。その後午前8時ごろ、自力で下山した男性が見つかり、ケガなどが無いことを確認した。
無事下山した男性は「ガスっているので周りの地形が分からないので、どっち行っていいか分からなくて・・・道路沿いの岩影で午後9時から午前4時半くらいまで膝を抱えて休んでいた」と話した。

春の登山シーズンを迎え、警察では入山する場合に単独での行動を控えることや登山届の提出などを呼び掛けている。

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