天皇陛下が即位されて5月1日で5年です。天皇皇后両陛下は5月、57年ぶりに岡山県で開催される「全国植樹祭」に出席されることが正式に決まりました。岡山県への行幸啓は19年ぶりとなります。

森林などへの理解を深める全国植樹祭は、国民スポーツ大会などと並ぶ「四大行幸啓」の一つで、岡山県では1967年以来、57年ぶりの開催です。

天皇皇后両陛下は、5月25日午前に岡山空港に到着後、午後に岡山工業高校の生徒と交流。翌日の26日午前に岡山市北区のジップアリーナ岡山で開かれる全国植樹祭に出席されます。そして午後には西日本豪雨の被災地・倉敷市真備町で復興状況を視察し、被災者などと交流されます。

岡山県への行幸啓は西日本豪雨の被災地のお見舞いを除くと2005年の岡山国体以来19年ぶりで、天皇陛下は即位後、初めての来県となります。

伊原木隆太知事は、「森林にかかわる方々の励みになるのはもちろんのこと、県民にも大きな喜びであり、歓迎申し上げたい」とコメントしています。

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