逮捕されたバトントワリングチームの元指導者の男は、複数の教え子にわいせつな行為をした疑いがあることがわかった。

バトントワリングチームの元指導者・小城桂馬容疑者(40)は2023年2月、京都市内の自宅で、教え子だった高校3年生の男子選手(当時18)の下半身をさわるなど、わいせつな行為をした疑いが持たれていて、容疑を認めている。

日本バトン協会の外部委員会の報告書によると、小城容疑者は指導者の優越的地位に乗じて、男子選手に重大なセクシュアルハラスメントを3回行ったという。

その後の関係者への取材で、小城容疑者がほかにも複数の男子選手にわいせつな行為をしたとみられることがわかり、警察は余罪を追及する方針だ。

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