山陰両県でインフルエンザの患者が急増しています。
特に島根県では1医療機関あたりの患者数が基準の30人を上回り、この冬初めてインフルエンザ流行警報を出して注意を呼びかけています。

島根県によると、12月22日までの1週間に県内の医療機関から報告されたインフルエンザ患者の数は1507人で、前の週から2倍近く急増しました。
1医療機関あたりの患者数は39.66人で、県が基準とする30人を超えたため、今シーズン初めてインフルエンザ流行警報を出しました。

また、鳥取県でも1医療機関あたりの患者数が30人を超えていて、県内全域にインフルエンザ注意報を出しています。

島根・鳥取両県は年末年始は帰省や旅行などで人と接する機会が増えるため、さらに感染が拡大しないよう、手洗いやマスク着用のといった基本的な感染対策の徹底、そして体調不良の場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。

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