雲南市の市議会議員が自治会費などから約280万円を私的流用したとして4月30日付けで議員辞職しました。
議員辞職したのは雲南市議会の児玉幸久議員です。
児玉議員は2023年度会計担当を務めていた自治会の口座から約270万円、また自身が所属する会派の積立金から現金十数万円合わせて約280万円を私的流用していました。
児玉議員は30日付けで議会へ辞職願を提出し受理されています。
TSKの取材に対し児玉元議員は「金は競馬や私物の購入などに充てた」と説明し、「皆様の信頼と期待を裏切るような行為をしてしまい大変申し訳ない」とコメントしています。
私的流用した約280万円は既に家族が返済していて、自治会、会派ともに刑事告訴はしないということです。
雲南市議会の矢壁議長は再発防止に努め議会の信頼回復を図りたいとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。