先月佐賀市で酒を飲んで自転車を運転したとして、罰則強化以降、県内で初めて検挙された女子大生2人が23日付けで家庭裁判所に送致されました。

佐賀地方検察庁から23日付けで家庭裁判所に送致されたのは、佐賀市に住む18歳と19歳の女子大生2人です。

女子大生らは先月7日の午前4時すぎ、佐賀市松原一丁目の市道で、酒を飲んで自転車を運転していたとして酒気帯び運転の疑いで検挙されていました。パトロール中の警察官が声をかけ、女子大生らをアルコール検査したところ基準のおよそ3倍が検出されたということです。

自転車の酒気帯び運転の検挙は、先月から罰則が強化されて初めてで、懲役3年以下または罰金50万円以下が科せられる可能性があり、女子大生2人の処分は今後、家庭裁判所で審理されます。

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