ゴールデンウイーク（ＧＷ）期間の５月４日に予定されている、２度目の金沢市金石地区での「輪島朝市」（石川県輪島市）出張開催に向け、関係者らが１２日、同地区で会合を開いた。金石での開催は今回が最後となり、今後は県内外の商業施設などで実施する。
輪島市朝市組合と金石町商工振興会の関係者らが出席。気温が高くなることから食中毒対策を徹底するよう求める声が上がった他、輪島塗のワークショップを開くアイデアなどが提案された。前回３月に引き続き輪島市朝市組合の組合員らを中心に約４０店が参加予定。
ＧＷ後には愛知や兵庫の商業施設など県内外で出張朝市を開催する予定。出張朝市を取り仕切る組合員の橋本三奈子さん（６２）は「前回の開催で勇気が湧いたので、その勢いで各地を巡業していきたい」と意気込んだ。
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