秋田県横手市の住宅街にあるカキの木の周辺で目撃が相次いだクマが、22日、駆除されました。

12月19日、横手市追廻の住宅街で、クマ1頭が出没しました。クマは、カキの木に登ったり、実を食べたりしていて、警察などが監視を続けていました。

そして、22日午前9時40分ごろ、目撃場所から東に300メートルほど離れた沼で、クマがいるのを地元の猟友会が確認し、駆除したということです。

クマは体長約1.3メートルの成獣の雄で、横手市は19日から目撃されているクマと同じ個体とみています。

警察は、今後も冬眠していないクマが出没する可能性があるとして、注意を呼びかけています。

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