(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時30分
◆冬至の七種
あすは冬至。栄養価が高い食べ物で健康を願う習わしが各地であります。
特に、「ん」が2つくつ食べ物は、運を呼ぶこむと考えられ、
「冬至の七種」とも呼ばれます。
なんきん、れんこん、にんじん、かんてん、ぎんなん、きんかん、
うどん(昔は饂飩(うんどん)と呼んでいたことから)があげられますが、
道民のソウルフード「ジンギスカン」も「ん」が2つつきますので、
冬至の七種に加えたいものです。
いずれにしても、冬至を過ぎると、寒さも雪も本番となりますので、
おいしいものを食べてしっかりと体調管理をしましょう。
◆今夜~あす朝にかけて予想降雪量
道北の大雪も落ち着き、あす朝にかけての降雪量は
宗谷や桧山地方で10センチのほかは5センチ以下です。
週末の朝は、雪かきの心配はさほどしなくてすみそうです。
◆週末の予報
・21日(土)
北海道の南を低気圧が通過するため、
道南や太平洋側で湿った重たい雪が降るでしょう。
降雪量は、最大10センチです。
日本海側は晴れる所が多くなりますが、寒さは厳しくなりそうです。
・22日(日)
日本海側南部やオホーツク海側は雪が降るでしょう。
後志、渡島、桧山地方は風が強くふぶきそうです。
道南は交通機関の乱れが出るかもしれません。
◆札幌の10日間予報 21日(土)~30日(月)
23日(月)は、活発な雪雲がかかるおそれがあります。
週明け朝の通勤通学は、雪の降り方に気を付けて下さい。
短時間で集中して積雪が増えるかもしれません。
24日(火)も雪が降りやすいでしょう。
25日(水)は、寒気が抜けて、気温はプラス3℃まで上がるでしょう。
雪解けのクリスマスとなりそうです。
市内の学校の終業式でもありますが、足元が悪いので、滑りにくい長靴などが良さそうです。
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