交通量が増えるゴールデンウイーク中の事故を防ぐ取り組みとして、南陽市の国道348号でスピード違反の合同取り締まりが行われた。

スピード違反の合同取り締まりが行われたのは、南陽市小滝の国道348号。
国道348号では、4月8日、車同士が正面衝突し2人が死亡する事故が起きている。

ゴールデンウイーク期間中は交通量が増え、土地勘がなく不慣れなドライバーも多く通行することから、事故防止を目的に南陽警察署と長井警察署が合同で行った。

国道348号は、下りこう配のきつい急カーブが連続していてスピードが出やすく、重大な事故につながりやすい道路となっている。
取り締まりにあたった警察官は、レーダーを使った速度計測器で違反車両をチェックし、事故防止にあたっていた。

(長井警察署交通課・齊藤満課長)
「車は一歩間違えれば重大な事故を起こすということを、運転手は常に頭に入れて、運転中は前をよく見て、疲れを感じたら早めの休憩をして安全運転してほしい」

県警によると、去年のゴールデンウイーク期間中に発生した県内の人身交通事故は43件で、3人が亡くなっている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。