北海道札幌市の繁華街ススキノのガールズバーで発生した放火事件で、火をつけたとみられる41歳の男が12月19日、搬送先の病院で死亡しました。
11月26日夕方、札幌・ススキノのガールズバーが爆発・炎上し男女5人がケガをしました。
その後の調べで店内からはガソリンが検出されていて、意識不明の状態で病院に搬送されていた41歳の男が火を放ったとみられていました。
発生から約3週間、男の意識は戻らず搬送先の病院での治療が続いていましたが12月19日午後9時ごろ、死亡しました。
これまでの調べで事件の引き金となった可能性があるのが『交際関係のもつれ』。
数年前からガールズバーに通っていたとみられる男は火を放ちケガをさせた20代の女性従業員と交際し同居していました。
しかし事件前に別れ話をきっかけとしたDVでトラブルに発展し、10月には警察を介して別居していました。
警察は容疑が固まり次第、男を現住建造物等放火などの容疑で被疑者死亡のまま書類送検する方針です。
この事件をめぐっては女性従業員ら4人もケガをしていました。
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