会社員の女性が死亡した交通事故で、トラックの運転手が酒気帯び運転の疑いなどで逮捕された。

28日午前7時前、岡山市北区の県道で、大型トラックが対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突し、軽乗用車を運転していた岡山市の会社員・湯本麻里奈さん(28)が死亡した。

事故後の飲酒検査で、トラック運転手から基準値の5倍以上のアルコールが検出されたことから、警察は29日夜、過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで野口督之助容疑者(66)を逮捕した。

野口容疑者は、過失運転致死については容疑を認めている一方、酒気帯び運転については、「酒は抜けているものだと思った」と否認しているという。

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