JR北海道が2026年春から運行を目指す新たな観光列車のルートが明らかになりました。
 
 知床や釧路湿原、流氷や富良野のラベンダーなど北海道の魅力をたっぷりと味わうことができそうです。

 12月18日に明らかになったのはJR北海道の新たな観光列車「赤い星」と「青い星」の運行ルートと時期です。

 個室やラウンジ、茶室まで備える「赤い星」は4月から7月まで釧路と知床斜里間を走り釧路湿原を車窓から眺めながら世界遺産・知床半島の入口まで運行します。

 1月から3月までは札幌・網走間で流氷など白銀の世界がまっています。

 4人がけのボックス席が基本で展望室も備える「青い星」は、6月から9月までは旭川・美瑛と富良野間を運行し美しい丘やラベンダー畑の間を駆け抜けます。

 「地域との連携でこの列車でしか体験できないことを創造して、生涯心に残る鉄道の旅を提供したい」(JR北海道 綿貫泰之社長)

 一方、釧路湿原や富良野、美瑛を走る観光列車ノロッコ号は老朽化により2025年度で運行を終了します。

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