土砂災害や地震から身を守ってもらおうと呉市の小学生が防災についてまとめた手作りの展示室が、18日、設置されました。

呉市の原小学校で新たに設置されたのは「防災ルーム」です。
防災ルームには、児童たちが土砂災害や地震についてまとめたパネルなどが展示されています。
原小学校は土砂災害警戒区域内に位置していて、防災意識を高めるために児童に予告なく避難訓練を行ったり、防災活動にも積極的に取り組んでいます。

18日は、地域の民生委員などを招いて、学習の成果や自分たちで考えた防災グッズを披露し、地域一体となって防災への意識を高めていました。

【訪れた民生委員】
「初めて見て感激です。勉強させてもらったので参考にさせてもらいます」

【参加した児童】
「みなさん驚いている様子ですごく伝わったような感じがしたので嬉しかった」
「家での準備をちゃんとすることと必要なものを調べてみたいと思った」

防災ルームは今後、地域の住民などにも一般公開される予定です。

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