福岡県北九州市で14日に起きた中学生2人の殺傷事件に絡み、県内の複数の自治体に、犯人を名乗る人物から金銭を要求する脅迫文が16日に届いていたことが分かりました。
TNCの取材では、脅迫文が届いたのは北九州市や糸島市、春日市などで、16日午後4時以降、ホームページの問い合わせ窓口への投稿やメールで送られてきました。
「北九州で中学生2人を刺したのは自分だ。12月20日までに、登下校中を狙って小中学生複数人を包丁で刺し殺す」とした上で大手銀行の札幌支店の口座番号とともに、「1813万円を振り込め」と記載されていたということです。
悪質ないたずらの可能性もありますが、各自治体は警察に通報し、登下校中の見回りを強化していて、糸島市では、放課後の課外活動や部活を17日から中止しています。
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