「資金洗浄事件であなた名義のカード出た」。愛媛県新居浜市の女性が警視庁などを名乗る相手から電話でウソをつかれ、捜査を口実にされて現金420万円をだまし取られました。警察が被害届を17日に受け特、殊詐欺事件として捜査しています。

被害を受けたのは新居浜市内に住むアルバイト従業員の女性(30代)です。

警察によりますと女性は12月9日に警視庁を名乗る女から携帯電話がかかり、「資金洗浄事件の犯人の自宅からあなた名義のキャッシュカードが出た」とウソをつかれました。

このあとビデオ機能で愛知県警を名乗る男から警察手帳のようなものを見せられ、口座の情報を伝えました。

この翌日に検事を名乗る男から資金の捜査を口実にされ、指示通りに2カ所の金融機関に行き、指定された口座にあわせて現金420万円を振り込みだまし取られました。

女性は現金を振り込んだあとに不安になり、ネットで調べたところ似た事件があることを知り、だまされたことに気づきました。

警察は特殊詐欺事件として捜査していて、ビデオ通話で警察手帳を示すことや捜査で現金の振り込みを求めることはないと注意を呼びかけています。

#愛媛県 #新居浜市 #事件 #詐欺 #特殊詐欺 #警察 #警視庁 #愛知県警 #検事 #捜査 #資金洗浄 #マネロン #携帯電話

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。