島根県と鳥取県で2024年に発生したSNS型投資・ロマンス詐欺と特殊詐欺を合わせた被害額が、11月末時点であわせて約13億円に上っていて、両県警が改めて注意を呼び掛けています。
島根県警と鳥取県警によると、2024年に発生したSNS型投資・ロマンス詐欺と特殊詐欺による被害額は、島根県で約6億7000万円、鳥取県で約6億4000万円となっています。
特に鳥取県内では、7月に県内に住む男性が、インターネット上で知りあった女とされる人物から投資を持ちかけられ、約2億円をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺事件が発生。この手口による1人の被害額としては山陰両県で過去最も高額な被害となりました。
警察は、2024年は特にSNSを悪用して被害者を信用させ、投資などに誘導させる手口が急増していて、11月も後を絶ちませんでした。
警察は、防犯意識を高め、まずは家族や警察に相談するなどして、被害に遭わないよう注意を呼びかけています。
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