忘年会シーズンの中、岩手県花巻市消防本部に勤める男性消防士が飲酒運転をしたとして12月13日摘発されました。

摘発されたのは、花巻市消防本部の20代の男性消防士です。

消防本部によりますと、男性消防士は12日午後6時ごろから、花巻市内で開かれた消防本部の忘年会や別の飲食店で合わせて10杯以上の酒を飲んだ後、自家用車を運転。

そして、13日の午前2時ごろ、市内を4キロほど走行して自宅に着いたところを警察に呼び止められ、その場で呼気検査を受けた結果、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

男性消防士は現在、自宅謹慎中で、消防本部の聞き取りに対し「申し訳ないことをした」と反省の弁を述べたということです。

花巻市消防本部の八重樫晴彦消防長は「お詫び申し上げます。再発防止の徹底を図り、信頼回復に努めます」とコメントしています。

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