一般社団法人「子供たちへの夢プロジェクト」(田場裕也代表理事)は15日、ひとり親世帯や障がいのある子どもが主役のファッションショーを沖縄市のプラザハウスで開く。田場さんは「夢へ踏み出す子どもたちの姿を見に来てほしい」と来場を呼びかけている。

 ショーには約30人の子どもたちが参加。プロのウオーキングインストラクターが指導し、スタイリストがコーディネートする。音響や照明を備えた本格的な会場で、子どもたちはランウェイを歩く。市場で余った洋服を回収し、福祉団体などへ寄付するプロジェクト「ファッションバンク」が協力する。同インストラクターの屋良充佑紀さんは「子どもたちの夢や主体性を引き出す体験になればうれしい」と期待した。

 ショーは2部制で、開演は1部午後1時半、2部同5時半。入場料は前売りが大人3千円、小中学生2千円(当日はいずれも500円増し)。問い合わせはメール、shohei@body-vogue.okinawa(社会部・大野亨恭)

(写図説明)ファッションショーへの来場を呼びかける「子供たちへの夢プロジェクト」の(右から)田場裕也代表理事、ウオーキングインストラクターの屋良充佑紀さん、葭原祥平理事=13日、沖縄タイムス社

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