秋田県発注の大雨復旧事業を巡る贈収賄事件で、元県職員に金を渡した贈賄側の男の初公判が13日、秋田地方裁判所で開かれ、被告は起訴内容を認めました。

横手市の土木建築会社「クラフト」の元役員・小松谷行義被告は、県発注の大雨復旧工事を請け負えるよう、元県職員の三浦学被告に便宜を図ってもらい、その見返りに現金100万円を渡した贈賄の罪に問われています。

秋田地裁で13日に開かれた初公判で、小松谷被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

次回公判は1月16日に開かれます。

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