県境を越えて犯罪への対応力を高めようと、宮城県警が福島県警と合同で緊急配備訓練を行いました。
訓練は、福島県新地町のコンビニエンスストアで発生した強盗事件の犯人2人が、車を使って隣接する山元町まで逃走したという想定で行われ、宮城・福島両県警の約30人が参加しました。
訓練では緊急配備が敷かれた後、逃走した車を追跡するため、県を越えて情報共有する手順などを確認しました。
亘理警察署 斎藤亮 次長
「県境で犯罪が発生した場合、両県が連携しなければならない。さらに練度を高めて発生後まもない犯罪を鎮圧していきたい」
宮城・福島両県警の合同訓練は2019年から行われていて、今回で16回目だということです。
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