12日、豊見城市に住む80代の女性が、息子を騙るオレオレ詐欺により現金300万円をだまし取られました。
県内では特殊詐欺事件が相次いでいて、警察が注意を呼びかけています。

12日午後2時30分ごろ、豊見城市に住む80代の女性の自宅に息子を騙る男から「会社の金を使い込んでしまって複数の人に囲まれている」「300万円が無いときょうは帰れない」と電話がありました。

電話から約1時間後、息子の知り合いを騙る男が女性の自宅を訪れ、女性は現金300万円を直接手渡したということです。

現金を手渡したあと、女性が息子に電話して確認したところ詐欺の被害に気付き警察に通報しました。

県内ではこれまでに特殊詐欺による被害が155件、被害額は2億1500万にのぼっています。警察が把握している特殊詐欺の件数は、既に2023年の3倍に上っていて注意を呼びかけています。

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