今年10月から3カ月間の宮崎県内企業の景気予測調査結果が発表されました。
景況判断指数はマイナス0.9ポイントで、3期連続のマイナスです。
企業景気予測調査は、資本金1000万円以上の県内企業を対象に、宮崎財務事務所が3カ月ごとに行っています。
今年10月から今月までの3カ月間の景況感について「上昇」と答えた企業は17.0%、逆に「下降」と答えたのは17.9%で、製造業と非製造業を合わせた全産業の景況判断指数はマイナス0.9ポイントとなりました。
景況判断指数は、今年4月から6月の調査でマイナス10.5ポイント、7月から9月がマイナス2.0ポイントなっていて、3期連続のマイナスで推移しています。
これについて宮崎財務事務所は、7月以降の地震や台風、長雨などの天候不順に加え人手不足などの影響によるものと見ていますが、「マイナス幅は縮小してきており、今後も、物価の高騰や金融市場の動きなどに注視していきたい」としています。
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