酒気帯び運転の疑いで11月逮捕された岩手・盛岡東警察署の巡査長の男が、12月12日に酒気帯び運転の罪で略式起訴されました。罰金30万円の略式命令が出されています。

酒気帯び運転の罪で略式起訴されたのは、盛岡東警察署地域課の30歳の巡査長の男です。

起訴状などによりますと、巡査長は11月22日の午前0時半ごろ、盛岡市内丸の市道で酒気を帯びた状態で友人ら3人を乗せて軽乗用車を運転し、警察の呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され酒気帯び運転をしたとされています。

盛岡区検察庁は9日巡査長を略式起訴し盛岡簡易裁判所が罰金30万円の略式命令を出しました。

巡査長の処分を受けて県警察本部監察課の古舘常夫次長は岩手めんこいテレビの取材に「県警として引き続き調査を尽くし速やかに厳正な処分を行う」とコメントしています。

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