大阪・梅田の繁華街で目撃されたのは、売春目的の客待ちのため路上に立つ、いわゆる“立ちんぼ”とみられる女性たちの姿。

このエリアは、10年以上前から立ちんぼ行為が横行しているといいます。

記者が話を聞くと、「生活費のため」と話す女性たち。

しかし、地域の治安悪化も懸念されるため、警察が対策に乗り出しました。

それは、女性たちが並んでいた道路が黄色に塗り、絵も貼るというもの。
目立つ場所を嫌がる人間の心理を利用した対策です。

その効果は、以前は多くの女性たちがいましたが、その姿が見えなくなったのです。

立ちんぼ対策に効果ありと手応えを感じたのはつかの間、離れた場所に女性の姿がありました。

対策は、いたちごっこになってしまうのでしょうか。

曽根崎警察署 生活安全課・北川龍課長:
隣の筋に移っているならば、地域と情報共有して取り組んでいきたい。

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