スイスに拠点を置くMSCクルーズジャパンは11日、技術トラブルで那覇港に停泊していた巨大豪華客船「MSCベリッシマ」の運航を再開したと発表した。ヨーロッパの技術者と船員によるメンテナンス作業が完了した。14日発の那覇発着便は予定通り運航する。
運航キャンセルとなった6日と10日の那覇発着便についてはクルーズ代金を全額返金した上、5割相当額を次回以降に利用できるよう対応した。
ベリッシマは那覇港を6日に出発し、石垣島や基隆、宮古島を4泊5日で周遊予定だったが、技術トラブルで停泊を続けていた。同便の乗客に対してはショーやレストランでの食事など、船内のサービスを提供した。
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