4月29日、八ヶ岳連峰硫黄岳(標高約2600メートル)で男性が倒れているのが発見され、長野県警のヘリで救助し、病院に搬送しましたが、その後、死亡が確認されました。

警察によりますと、29日、「八ヶ岳連峰硫黄岳登山道で人が倒れている」と通りがかりの登山者から通報がありました。

午前11時50分頃、県警ヘリが男性を救助し、松本市内の病院に搬送しましたが、その後、死亡が確認されました。

身元は千葉県柏市の会社員の男性(79)と判明しました。

警察によりますと、男性に目立った外傷はなく、病気の可能性も含め調べています。

連休に入り、県内の山岳では遭難が相次いでいます。県警は「十分な装備と技量や体力あった計画、慎重な天候判断をしてほしい」と呼びかけています。

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