敦賀市立看護大学は10日、20代女性への不同意わいせつと暴行の容疑で逮捕された男性教授を、5日付けで停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。男性教授は依願退職しました。
警察や同大学によりますと、男性教授は2024年9月、自宅で20代の女性に対しマッサージと称してわいせつな行為をし、額にキスをしたということです。
同大学は、9月に被害者から通報を受けて学内に調査委員会を設け、事実関係を調べた結果、男性教授にハラスメント行為があったと認定しました。
男性教授は懲戒処分の執行後、依願退職しました。
内布敦子学長は「公立大学法人職員として、また、教育者としてあるまじき行為で、極めて遺憾であり、厳粛に受け止めている。被害者および関係者に心から深くおわびする」としたうえで、改めて教職員に法令順守の意識啓発を図り、再発防止に努めるとしています。
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