大型連休の前半、3連休の最終日。北海道内はお天気に恵まれ、大勢の観光客や家族連れでにぎわいました。各地のスケッチです。
「札幌市中央区の円山動物園の上空です。ゾウ舎の前には、大勢の家族連れが集まっています。生後8か月を迎えた『タオ』。日光浴をしているのでしょうか、2頭仲良く並んでいます」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)
サクラの名所「円山公園」では。
「円山公園は今年も火気の使用は禁止となっています。煙などは見当たりません」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)
みなさん、どのように楽しんでいるのでしょうか?
「乾杯!」
「やっぱり、ジンギスカンは欲しいよね。焼肉は欲しい」
「結局、何でも楽しいってことですね」(円山公園を訪れた花見客)
公園の近くの道路では…。
「北海道神宮の駐車場につながる北1条通り。30台ほどでしょうか、長い行列ができて渋滞となっています」
混雑緩和のために営業時間を延長した小樽市の「おたる水族館」では。
「柵の前にはびっしりと観光客、家族連れが集まっています。大きなトドでしょうか、上体をそらして立ちあがっています。まるで体操選手のようです。集まったお客さんを魅了しています」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)
「おたる水族館」によると大型連休の人出は、例年に比べゆるやかだということです。
2000本以上のサクラで有名な、新ひだか町の二十間道路は満開を迎えました。
一方、春の日差しの中で名残りの雪を楽しんでいる人も。
「札幌市南区の札幌国際スキー場の上空です。大勢の人が春スキーを楽しんでいます。雪がない場所もありますが、リフトの前には30~40人のスキーヤーが並んでいます。まだ、1mほどの雪が残っているといいます。季節は春となりましたが、冬の名残りを楽しんでいる人でにぎわっています」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)
札幌市豊平区の「八絋学園農産物直売所」では、4月27日から夏季営業を開始しました。
「たくさん野菜が並んでいますね。開店直後で、お客さんが大勢います」(糸口 真子フィールドキャスター)
「オープンしたと聞いて来た。アスパラガスと北海道産の葉物野菜が目当て」(札幌市民)
ファンが多い名物が、毎朝園内でとれる牛乳で作ったソフトクリームです。
「ミルク感がすごい。濃厚なんですけれど、後味はさっぱりしています」(糸口 真子フィールドキャスター)
「去年は1個250円だったが、今年から400円に値上げさせてもらった」(八絋学園 山口 猛彦さん)
原材料費やウシの餌代の高騰により、やむなく値上げしました。そのかわりサイズはこれまでより少し大きくなっているといいます。
「ウメの花が風に揺られて、すごくかわいらしいです。札幌市清田区の平岡公園の『ひらおか梅まつり』に来ています。青空のもと、多くの人がピクニックを楽しんでいます」(糸口 真子フィールドキャスター)
平岡公園では約1200本のウメが咲き誇っています。
平年は5月3日に開花しますが、2024年は4月26日でした。現在は五分咲きです。
「ウメを見ながら、お弁当を持ってピクニックに。2か月くらい前から予定を立てていたので、晴れてよかった」
売店では「梅ソフト」をはじめ、梅グルメがめじろ押し。2024年の新商品の「梅ミルクカヌレ」も。
平岡公園のウメの花は、大型連休終盤には満開を迎える見込みです。
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