懲戒免職の処分を受けた57歳の消防司令は、自身が主催する飲み会に参加できない後輩に金銭を要求し、数千円を受け取っていた。
また、語気強く「何でできないんだ!」と指導したり、バインダーで机をたたくなど威圧的に注意したりしたことにより、部下の1人が体調を崩し治療が必要になった。
また、54歳の消防司令も後輩職員の服を切るなどの極めて重大なパワハラ行為が認められ、停職6ヵ月の懲戒と降任の処分を受けた。
福島県の相馬地方広域消防本部のパワハラを巡る懲戒処分は、今回で7人に上った。
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