自身が経営する卓球場などで教え子にみだらな行為をした罪などに問われていた73歳の男に対し懲役5年6カ月の判決が言い渡されました。
判決を受けたのは福岡県志免町の卓球場経営、深町義登被告(73)です。
判決によりますと深町被告は今年7月、自宅に併設している卓球場などで教え子の女子中学生2人にみだらな行為をしました。
公判で検察側は「被害者が慕っていた気持ちを逆手に取った」などとして、懲役6年を求刑していました。
福岡地裁で9日に開かれた判決公判で鈴嶋晋一裁判長は「コーチという立場を利用し、自己の性欲を満たす道具として使った」と指摘した上で、弁護側の「好奇心による犯行だった」との主張に対し「信用できず、内省できていない」などとして、深町被告に対し懲役5年6カ月の判決を言い渡しました。
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