静岡県で飲食店などを経営する男性の遺体が損壊・遺棄された事件で、遺体を運んだとみられる車が静岡県中部の店に持ち込まれ、車内清掃を依頼されていたことが分かりました。
飲食店などを経営する仁藤貴之さん(当時30)の遺体が損壊された上、遺棄された事件で、警察は7日、会社役員の鈴木聖人容疑者(31)など3人を逮捕しました。
捜査関係者によりますと、遺体を運んだとみられる鈴木容疑者名義のワンボックスカーが、静岡県中部地区の店に持ち込まれ、車内清掃の依頼があったということです。
車内から不審な点を見つけた店の関係者が通報し、警察が車を押収してカーナビのGPS記録などを調べ遺体発見につながりました。
警察は、3人が仁藤さんを殺害した疑いも視野に、犯行の経緯を詳しく調べています。
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