冬型の気圧配置の影響で、長野県北部の山沿いでは、8日夜遅くまで大雪や路面の凍結に注意が必要です。

8日午前8時ころの飯綱町です。道路上に雪が降り積もり、住民たちが朝から雪かきに追われていました。

冬型の気圧配置の影響で8日の長野県内は北部を中心に雪となり、午後3時までの24時間降雪量は、白馬32センチ、野沢温泉22センチ、大町20センチなどとなりました。

大北地域には一時、大雪警報が発表されましたが、午後4時までに解除されました。

9日午後6時までの24時間予想降雪量は、中野飯山地域15センチ、長野地域山沿いと大北地域山沿い10センチ、菅平周辺、聖高原周辺、乗鞍上高地地域5センチなどとなっています。

気象台は、北部山沿いでは8日夜遅くまで大雪や路面の凍結に注意するよう呼びかけています。

北部や標高の高い場所では、7日から雪が降り、県警によりますと、8日正午までに28件のスリップ事故があったということです。

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