愛媛県でインフルエンザの感染者が1医療機関あたり平均で4.75人になり、前の週の2倍近くになりました。県が6日に状況を発表し予防を呼びかけています。

愛媛県によりますとインフルエンザの感染者の報告は、12月1日までの1週間に1医療機関の平均で4.75人に。前の週より2.33人増え2倍近くになりました。

保健所別では特に松山市で7.13人と前の週より2倍以上に。今治でも6.88人になり、ともに4週間以内に大きな流行がある可能性を示す「注意報」の基準値10人に近くなっています。このほかは中予4.86人、四国中央4.60人、西条3.00人、八幡浜2.86人、宇和島1.29人です。

年齢別では0~14歳が前の週より2倍に急増しています。ウイルスはA型が98.0%でした。

また新型コロナの感染症は同じ期間の1医療機関の平均で1.78人になり、前の週より0.60人増えています。

県は予防を呼びかけています。

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