日本付近は冬型の気圧配置となっています。また、北陸地方の上空約5500メートルにはマイナス27℃以下の寒気が流れ込んでおり、8日は寒気はさらに強まる見込みです。大気の状態が非常に不安定な状態が続く予想で、気象台は土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
8日の新潟県は大気の非常に不安定な状態となり、山沿いを中心に雪となっていますが、平地では断続的に雨の降る所がある見込みです。雨雲が予想よりも発達したり停滞したりした場合は、現在発表していない地域にも大雨警報を発表する可能性があります。
【24時間降水量(~8日午前4時)】
村上市三面 50.5ミリ
村上 43.5ミリ
村上市高根 41.0ミリ
糸魚川市能生 31.5ミリ
上越市高田 31.0ミリ
【24時間予想最大降水量(~9日午前6時)】
下越 50ミリ
中越 60ミリ
上越 70ミリ
佐渡 30ミリ
【積雪の深さ(8日午前9時現在・cm)】
魚沼市守門 32
津南町 20
妙高市関山 18
関川村下関 15
新潟地方気象台は、中越と上越では8日夜遅くにかけて土砂災害に警戒を、下越では注意・警戒を呼びかけているほか、新潟県では8日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。