栃木・那須町で、夫婦の焼かれた遺体が見つかった事件で、指示役とみられる28歳の男が沖縄県内で逮捕された。

逮捕された佐々木光容疑者(28)が、沖縄から移送された羽田空港から、木村拓也キャスターが中継でお伝えする。

29日正午過ぎに、那覇空港から羽田空港に佐々木容疑者の身柄が移送された。

到着した際、飛行機のタラップに捜査車両が横付けされる形で止まっていて、そこから移送されたため、一般の乗客と同じように到着ロビーを歩くことはなかった。

そして、佐々木容疑者がどうして沖縄で逮捕されるに至ったのかが、少しずつ明らかになってきた。

捜査本部は27日、佐々木容疑者の逮捕状をとり、指名手配していた。

その後、沖縄に潜伏しているという情報をつかみ、警視庁の捜査員を沖縄に派遣している。

そして28日午後、捜査員が那覇空港で1人でいる佐々木容疑者を発見して身柄を確保した。

確保されたときの佐々木容疑者は、上下黒のスウェット姿でマスクなどはしていなくて、荷物を持っていて、暴れるような様子はなかったという。

ただ、佐々木容疑者が、国内の別の場所に向かう航空券を佐々木容疑者の名前で買っていたことがわかった。

国内の別の場所に逃亡することを企てていたのではないか、警視庁はさらに調べを進めている。また、沖縄には数日間潜伏していたという情報もある。

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