警視庁の警察官が同僚の部屋に侵入し、パチンコの景品を盗んだとして懲戒処分を受けました。

碑文谷警察署地域課の31歳の男性巡査長は11月、東京・目黒区の単身寮で同僚(男性)の部屋に侵入し、現金に換金できるパチンコの特殊景品4点を盗んだということです。

また、7月から8月ごろにかけて、警察署内で同僚の荷物から合わせて2万5000円を盗んでいたこともわかり、巡査長は停職1カ月の懲戒処分を受け、6日付で辞職しました。

巡査長は調べに対し、「借金があった。同僚を裏切ってしまい申し訳ありません。深く反省しております」と話しているということです。

警視庁は「規律の保持を徹底し、都民国民のみなさまからの信頼の確保に取り組んで参ります」とコメントしています。

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