水俣病の被害や歴史について伝えるパネル展が7日から京都市内で開催されます。

水俣病は熊本県水俣市で排出されたメチル水銀などによって引き起こされ手足のしびれや痙攣が起き、死亡した人も多くいました。

1968年に公害と認められましたが、「水俣病」とは認定されない患者も多く、補償問題などの裁判が各地で続いています。

パネル展では、水俣病の被害の実態や、患者による国や企業との闘争の歴史が展示されています。

【水俣病関西訴訟・元原告小笹恵さん(71)】
無念の死を遂げた人もいるし、わからないまま死んだ人もいるし悔しい思いとか、一生苦しまないといけない人の悔しさを感じとってほしい

この展示は今月22日まで開催されます。

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