秋田県大仙市の50代女性が嘘の副業話を持ちかけられ、現金約170万円をだまし取られました。県内の詐欺の被害額は11月末までに6億円を超え、過去最悪となっています。
11月中旬、大仙市に住む50代女性のスマートフォンに「簡単な仕事がある」などとメールが届き、女性は見知らぬ相手とアプリでやり取りするようになりました。
すると相手から「映画の画像を見て評価すると1回で500円もらえる」などと手順を説明され、送られてきたURLから報酬の残高を確認できました。
女性が払い出そうとしましたが「操作を間違えたので金を振り込まないと報酬はもらえない」などと言われ、女性は12月5日までに複数の指定口座に10回にわたり現金計約170万円を振り込み、だまし取られました。
2024年に県内で確認された詐欺被害は、11月末時点で170件で、被害額は6億7000万円余りに上っています。
これは、過去最悪の約5億円となった2023年の被害額をすでに1億円以上上回っています。
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