首里城公園を指定管理する沖縄美ら島財団はゴールデンウイーク期間中の5月3~5日、同公園で体験イベントを開催する。現在建設中の首里城正殿のヒノキの端材を使ったDIY体験や、首里城公園内を周遊し謎を解くゲームもある。

 同財団の白仁理恵子さんと真栄田紅亜さんが4月24日、沖縄タイムス社を訪れ、「端材を使ったものづくり体験を通して復元される首里城を身近に感じてほしい」と来園を呼びかけた。また、正殿復元の様子もガラス越しに見えると紹介。「今しか見られない首里城を楽しんでほしい」と話した。

 問い合わせは同公園管理センター、電話098(886)2020。

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首里城が焼失して3年。あの時、沖縄タイムスで事件・事故を取材する社会部の警察担当記者(通称・サツ担)2人は沖縄のシンボル焼失を目の当たりにした。泣き崩れる住民、消火活動に奔走する消防隊員、原因究明に尽力する捜査員―。当時の取材メモを読み直し、写真とともにあの日を振り返る。

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