女性との性的関係について、謝罪などすることで和解した岸和田市の市長が、「十分に説明をしなければ除名処分」とする大阪維新の会の決定に、「重く受け止め、さらなる説明責任を果たしたい」と述べました。

岸和田市の永野耕平市長は、複数回、性的関係を強要したとして女性に訴えられた裁判で、解決金500万円を支払うことなどで和解しました。

所属先の大阪維新の会は12月4日、「離党勧告」を行うことを決定したうえで、今月8日までに十分に説明しなければ、「除名」処分とする方針です。

【岸和田市 永野耕平市長】「維新の会のメンバーですから、すごく重く受け止めています、さらなる説明責任を果たすことができないか今考えてます」
「辞めるような悪いことをしたということではないので、しっかり頑張っていきたい」

永野市長は離党届を提出していますが、受理されていないということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。