大規模な災害で離島で通信が遮断されたことを想定した対応訓練が4日、愛媛県松山市で行われました。

この訓練は松山海上保安部とNTT西日本四国支店が合同で行ったもので、伊予灘を震源とする震度7の地震が発生し、離島で通信障害が発生したという想定で行われました。

参加者は電話機や持ち運びができる衛星装置を、海上保安部の巡視艇に積み込むなど、手順を確認していました。

NTT西日本によりますと2024年1月に発生した能登半島地震では、無料で使用できる特設の公衆電話が避難所などに設置されたということです。

NTT西日本設備部長・宝満貞治さん:
「地震ですとか台風によってですね、通信が遮断されるケーブルが遮断されるということは、大いに想定されると思っていますので、今回のような訓練を通じて、しっかり我々にできることを考えて対策を練って参りたい」

第六管区海上保安本部とNTT西日本は、災害時の相互協力について協定を結んでいて、今後も連携を深めたいとしています。

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