南関町にある最終処分場の井戸から国の指針値を超える有機フッ素化合物が検出された問題で、熊本県は周辺にある全ての井戸では国の指針値を下回ったと明らかにしました。

この問題は南関町にある最終処分場『エコアくまもと』と民間処分場の監視井戸の計4カ所から、国の指針値を超える有機フッ素化合物PFOS・PFOAが検出されたものです。

これを受け県は指針値を超えた井戸から半径500メートル圏内にある住民や事業所が使用する46の井戸の地下水を採取し分析。

その結果、速報値として全ての井戸で国の指針値を下回ることが分かったということです。

県は、周辺事業所への聞き取りなどを行い、原因究明に向け調査を続けるとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。