石川県野々市市内の県道で横断歩道を渡っていた女性が軽自動車にはねられ死亡しました。警察は無免許で車を運転していた男を現行犯逮捕しました。

2日午後6時25分ごろ野々市市粟田4丁目の県道で横断歩道を渡っていた近くに住む女性（85）が軽自動車にはねられました。女性は頭を強く打ち病院に搬送されましたが、およそ1時間後に出血性ショックで死亡しました。警察は車を運転していた自称派遣社員の男（56）を無免許過失運転致傷で現行犯逮捕しました。現場は見通しの良い片側1車線の道路で女性は信号機のない横断歩道を車から見て右から左に渡っていたということです。容疑者は2001年に免許の有効期限が切れていて、「無免許で運転し事故を起こしたことに間違いない」と供述しています。警察は今後容疑を無免許過失運転致死に切り替え、捜査を進める方針です。

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