ノーベル平和賞の受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会が、授賞式を前に核廃絶に向けた意気込みを語りました。
日本被団協・田中熙巳代表委員：
さらに努力して広めて理解をしてもらうことやっていけば、大きな運動にもなって核兵器をなくしていく道筋になるだろう。
日本被団協の田中熙巳代表委員は会見で、来週の授賞式が「核兵器廃絶に向けてヨーロッパでも大きな運動が起こるきっかけになってほしい」と意気込みを語りました。
また受賞講演では、高齢となった被爆者たちがやがていなくなるとして「若者に期待する」とのメッセージを伝えたいとしています。
代表団は、8日に日本を出発する予定です。
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