衆議院選挙に立候補した医師の男が運動員に報酬を支払う約束をしたとして逮捕された事件で、運動員の勤務時間は、タイムカードで管理されていたことが分かりました。

10月に行われた衆議院選挙で、東京26区に立候補し落選した医師の田淵正文容疑者(66)ら2人は運動員4人に選挙運動の報酬を支払う約束をした疑いで2日朝、送検されました。

捜査関係者によりますと、田淵容疑者らは運動員として男女10人ほどを集め、働いた時間をタイムカードに記録させ管理していたことが分かりました。

報酬は選挙の数カ月後に支払う約束だったことから、警視庁は田淵容疑者らに違法性の認識があったとみて調べています。

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