身元が分からない遺体の確認作業の連携をスムーズにするため、歯科医師と警察などが合同で研修会を行った。

きょう福島市で行われた研修会には、歯科医師や警察職員など約90人が参加した。大規模な災害や事故では、遺体の損傷が激しくても身元確認の精度が高いことなどから、「歯」を使った鑑定が重要な役割を果たしている。

研修会では、歯科医師が警察職員に歯の記録の取り方をレクチャーするなど、有事の際の連携を深めていた。この研修会は毎年開催されていて、今後も協力体制の充実を目指していく方針。

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