大規模災害時に被災地での消防活動を支える「拠点機能形成車」が都城市に配備され、28日、お披露目されました。

拠点機能形成車1台が配備されたのは、都城市消防局北消防署です。

拠点機能形成車は、大規模災害時に長期にわたって被災地で消防活動を行うための特殊車両で、東日本大震災の教訓を踏まえて国が配備を進めています。

車両の側面がせり出して現地指揮本部としての機能をもつほか、100人分の活動を支援するためのテントや寝袋などを搭載することができます。

(都城市消防局警防救急課 田中吉郎課長)
「大規模な災害が発生した時に緊急消防援助隊として出動し、現場の指揮本部または現場の隊員の後方支援として活用していくことになる。」

拠点機能形成車は、全国に30台配備されていて、県内に配備されたのは初めてです。

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